和気町の新米移住者の日常コラム


こんにちは、和気町の私の移住エリアでは先日子ども神輿がありました。都市部と比べれば小規模なものですが、それでもお囃子が聞こえてくると、もうそんな時期かと気づかされます。気づかされると言えば、稲刈りの季節でもありますね。「今週はおばあちゃん家の稲刈りの手伝いがある」という話を小学生の子どもたちから聞きました。これも都市部ではなかなか聞くことのない話題だけに新鮮です。
 さて、来月11月もイベントが目白押しです。子どもたちは、いもほりやリンゴ狩りと収穫シーズン。大人も運動会と文化祭。…え?学校行事?と思いきや、地域行事です。子どもも大人も一緒になって体を動かし、豪華景品のあたる(?)抽選会もあるとのこと。
文化祭はステージ物、屋台、展示などエントリーできるのですが、私は陶芸展示と公営塾の展示の2つで申込していて、今まさに作品制作真っ最中。
そのあとにあるのが、ふるさと祭りと駅前イルミネーション点灯式。

これらのイベントが全て11月に和気であるなんて驚きですが、移住を検討されている方は、このようなタイミングに足を運んで、地元の方や移住した方との交流を深めてみてください。私が感じた田舎の特徴として、活動の主体となっている方々が世代的にSNSを使いまわしているような方々ではなく、外に積極的に宣伝をされていないので、インターネットでリアルタイムな活動情報を手に入れるのが難しいです。どのような習い事、活動、同好会があるかが目に見えやすい機会だと思います。

新宮なつみ 35歳
大阪府 東大阪市出身
大阪芸術大学短期大学部を卒業後、ニュージーランドへワーキングホリデーへ。帰国後、教育業(塾講師)・飲食業等を経験後、フィリピンのセブ島にある英語学校の駐在勤務を得て、2023年12月地域おこし協力隊として和気町に移住。
趣味は資格勉強。危険物取扱管理者、応用情報技術者試験、登録販売者、簿記、小型船舶免許二級など、ジャンル問わず。最近の興味ごとは宅建、建築士、アプリ開発や家庭菜園。